僕が営業職に就いて、約1年が経とうとしています。営業職と言えば、「断られるのが辛い」「ノルマが大変そう」というイメージがあると思います。確かにそれも有りますが、それ以外にも辛いことが有ります。
今回は、僕が営業職を通じて、一番辛かった出来事についてご紹介します。
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初めての営業で先輩との同行訪問
営業職を経験したことがなかった僕は、入社から3ヶ月間は教育係の先輩と一緒に営業を回りました。飛び込み営業からテレアポ、商談、契約、ルート営業まで全ての流れを叩き込まれました。
そして、1ヶ月半が経った頃、僕の営業を先輩が同行するというような形で最終仕上げに入りました。そのおかげで、1人で営業を回ることを認められ、そこから2ヶ月ほどはずっと1人で営業を回っていました。
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初めて1人での営業で取ったアポイント
毎日営業を回っていたある日、初めて1人でアポイントを取ることに成功しました。さっそくそのことを、僕を教育してくれた先輩へ話しました。その時は、先輩もすごく喜んでくれました。
しかし、ここで先輩に相談したのが間違いでした。普通であれば、「何が間違いなの?」と思うかもしれません。おそらく、僕の会社だけでなく営業職として働いている方は、それはやらない方が良いと思った方もいるのではないでしょうか?
僕は先輩に対して、日程や会社名、アポイントの場所、相手の反応などの全てを詳しく教えてしまったのです。これで、誰でも自然に商談を行うことができます。
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アポイントの日程を先輩に報告したら横取りされた?
アポイント当日、先輩から事務処理の仕事を任されました。予定は、14:00からでしたが13:00に急に仕事を振られ、すぐに仕上げて欲しいと言われました。
しかし、間に合いそうになく先輩に伝えようとしましたが、先輩の姿はありませんでした。そのため、電話で連絡してみると「俺が商談しとくから」とだけ言われ、結局僕はアポイントに間に合わず、先輩が商談することになりました。
そして、そのまま契約を取り、自分自身の契約としたのです。もちろん上司への報告の際に、私の名前は一切出てきませんでした。先輩も何食わぬ顔で、「契約を取ったのは俺だから」と言ってきました。
正直、かなり先輩を見損ないましたし、怒りを覚えました。ですが、先輩は何も気にしていませんでしたし、周りも気づいていません。そんなことで、わざわざ騒ぎ立てることもできなかったので、泣き寝入りするしか有りませんでした。
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営業職での横取りは頻繁にある
周りの同僚や先輩に聞いたところ、営業職での他人による横取りは頻繁にあるそうです。基本的に横取りされるのは、営業経験の無い新人ばかりです。営業職の洗礼とでも言うのでしょうか。
また、意外だったのが普段の様子からはそんなことをしそうにない方に限って横取りをするそうです。表の面だけでなく、本心では何を考えているのかを考えましょう。
そして、営業成績が給料に反映されやすい「インセンティブ制度」を取っている会社の方が、横取りが頻繁に行われます。生命保険や不動産営業などが代表格と言えます。これらの営業職に就いている方やこれから就こうと考えている方は、十分注意しましょう。
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営業で手柄を横取りされないために
営業でせっかく取ってきたアポイントや契約を横取りされないためには、いくつかの対処法があります。
- アポイントや契約になりそうなことを周りに話さない
- 普段から先輩や周りの同僚の様子や性格を伺う
- 横取りされたら上司へ報告する
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1つ目や2つ目であれば誰でも行うことが可能です。とにかく、「極力誰にも話さないこと」が大切です。最初のうちは、右も左も分からないため多くの人に相談したいと思うかもしれませんが、できるだけ信頼できる人へ相談することをおすすめします。
ただ、3つ目に関してはあまりおすすめしません。悪く言うと、「先輩をチクる」ことになるので、上司からの評価が悪くなる可能性があります。さらに、上司へ報告したことが先輩へバレてしまったら、それ以降人間関係の悪化に繋がる可能性もあります。
上記のようなことをあまり気にされない方以外が3つ目を行うと、反対に職場にいづらくなってしまうかもしれないので注意しましょう。
また、反面教師としてその先輩がやっていたように、あなたが後輩に対して同じように横取りしてはいけません。そんなことをしていたら、いつまで経ってもこの風習はなくなりません。
そして、先輩には横取りされないように、後輩に対しては横取りしないように正々堂々と営業をしましょう。そうすることで、職場の雰囲気もよくなり、働きやすくもなります。良いところは盗んで、全体でレベルアップを図ることが、営業成績を伸ばすことにもつながるでしょう。
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■最後に半沢君からコメント
「仕事のノルマのパワハラがキツイ」
「横取り先輩が成果を横取りしてくる」
横取りされると、自分の頑張りを全否定されるようで苦しいですよね。
ちなみに当記事は「横取り女 撃退」というキーワードでも検索されており、営業だけでなく異性関係でも横取りに悩んでいる方が多いようです。
「飛び込み営業 撃退」というキーワードでも検索されており、他社の営業マンの糧になることを嫌う企業も多いようです。
横取りを防ぐには、とにかく成就するまで情報を知らせないことかなと思います。
営業であれば成約を取れるまで周りに情報を知らせない。異性関係であれば、結婚するまで彼氏・彼女の連絡先を教えない。
介入される隙を作らず、ひたすら目標に向かって走り続けることが解決策かなと考えております。
それまで油断できずストレスが溜まると思いますが(笑)あとは横取りされることが嫌だと敢えて言うことも大事かなと。
拒絶の意思を告げるまで相手はあなたが嫌がってることに気づいていない可能性が高いので。敢えて拒絶の意思を告げることも予防策になるかなと。
また、横取りされて苦しんでいる方がいらっしゃれば、私のLINE公式でも愚痴を聞きます。なかなか「横取りされたくない」と本音を伝えるのは難しいと思うので。
まずは私を練習台にして、意思を告げる準備を整えてもらえたらと思います。