許せない体罰教師。平手打ちで傷ついた息子の耳の鼓膜。厳しく法的対応すべきだったと後悔の日々。
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大好きなバスケがしたくて入部。しかし体罰教師のせいで楽しくなかった日々
令和の時代になっても時々、教師による体罰のニュースが報道されますね。本当に嘆かわしい事態だと思います。今回は、息子が中学生だった頃に受けた体罰の体験について書かせていただきます(私はその親です)。部活動で乱暴な女性教師からケガをする体罰を受けて辛い思いをしたのです。
今から約10年前、息子は人気バスケ漫画の影響を受けたこともあり 中学に入学してバスケ部に入りました。バスケは激しいスポーツですので 体が小さくて体力に自信が無かった息子は不安な思いで入部しました。実は入部する前から友達のお兄さんたちから「バスケ部は監督が厳しいから大変だぞ」と聞かされていたのです。男子バスケ部の顧問は、女性の体育教師のBが顧問を務めていました。B先生は市の大会で何度も優勝や準優勝をさせた経験があり有名でした。
入部して早々、その厳しさに息子たち新入部員は驚かされました。まず、事前に聞かされていたように練習がハードでした。基本的に1年生はボールを触らせて貰えず、グラウンドや学校の周りを走らされてばかりです。練習中の私語も基本的には禁止でした。
しかし息子たちが本当に驚かされたのは練習の激しさではなくて、B先生の言葉遣いの荒さと、暴力的な雰囲気でした。言葉だけではなく、時には平手打ちが飛んで来るということもありました。そういったB先生の乱暴な雰囲気が苦手だったので、息子はバスケを心から楽しむことが出来ませんでした。
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実際に有った体罰教師からの暴言や体罰。保護者からクレームが出ても乱暴な指導を続けるB先生の異常さ
息子はB先生の性格が病的であると感じていました。
「そこで止まったらボールを受けられないだろ!頭を使え、バカ!」
「何回 同じ事を言わせる気や?小学校に戻れ!」
こういった教師とは思えないような暴言を ほぼ毎日のように聞かされていましたし、先輩が頬を平手打ちをされたのを見たことも有りました。性格が病的に思われたのは自分の気分次第で急に怒ったり、誉めたりしてる姿が不気味に見えたからです。
こういったB先生からの暴言に因って、部活を辞めた1年生がたくさんいました。名門高校に進学するために、どうしても大会に出て活躍したい子は続けられましたが。最初の夏休みが終る頃には 新入部員のうちの約3分の1が自ら退部しました。
B先生の暴言で傷ついた生徒の保護者からは、クレームも出ていたようです。しかし基本的に指導方針が変わることは有りませんでした。息子が入部した年に先輩たちは夏の大会で準優勝していましたから、指導に問題はあるけれど戦績は良かったのです。今振り返ると、この戦績の良さが結果的にB先生の暴言や体罰を助長していたのだと思います。
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ついに事件は起こった。しかもその被害者は息子だった。体罰教師の平手打ちで傷んだ耳の鼓膜
その日は部活の開始早々からB先生はとても機嫌が悪くて、練習中ずっと怒声が発せられてるような感じでした。
事件のキッカケは本当に些細なことだったのです。定期テストの後だったので、勉強の疲れで息子はバスケの練習に集中できていなかったのです。3度ほどパスを受け損ねた時にB先生は練習を止めて、息子の目の前まで歩み寄って来て こう言いました。