欠陥住宅の事例を実際の被害者が紹介

欠陥住宅の事例不動産のトラブル
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まさに欠陥住宅!購入2年後に雨漏り。修理依頼にも そっけない対応。最後は倒産して逃げた住宅販売会社。

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住宅販売会社の営業マンの説明を信じて、思い切ってマイホームを購入

今から15年前のことです。それまでは家族4人で賃貸マンションに住んでいたのですが、子供が大きくなり、間取りが狭く感じるようになったので住宅の購入を検討し始めました。

家族団欒が楽しめるような広いリビング。明るい子供部屋、そして狭くても良いので夫の書斎だけは欲しかったので。この点にポイントを絞って住宅を探しました。

やはり住宅は大きな買物となります。最初の2ヵ月は、いくつか展示住宅を見学したりして 夫婦で不動産のことを調べました。そして最終的には知人の紹介で、住宅販売会社の営業マンからの説明を聞いて、住宅を購入することになりました。こちらの質問に時間をかけて応えてくださった点と、アフターサービスがしっかりしているという点が決め手となり購入したのです。

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購入2年後に雨漏りが始まった欠陥住宅

マイホームを購入して 楽しい日々が始まりました。特に子供たちは、自分だけの綺麗な部屋で過ごせるようになったので大喜びでした。夫の仕事や子供たちの学校生活も充実していましたので、慌ただしくはあるものの楽しい日々が続きました。

しかしマイホームの購入から2年後に、大きなストレスが私たち家族に重くのしかかって来ました。2階の子供部屋で雨漏りが起こり始めたからです。

最初、雨漏りに気付いたのは夏の激しい夕立があった日でした。学校から帰宅した子供が自分の部屋の床に小さな水たまりが有ることに気付いたのです。まだ新築2年目で雨漏りが起こるなんて想定外でしたから、その時は信じられない思いがしました。

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欠陥住宅の雨漏りについて業者に連絡するも なかなか原因を特定してもらえなかった

初めて雨漏りに気付いた日に、早速 住宅販売会社に電話連絡をして状況を説明しました。その時には、私たちに購入を勧めた親切な営業マンは、事情で退職された後でした。

電話で対応してくれた代わりの営業マンは素っ気ない態度で、その不親切な説明を聞いて先行きが不安になりました。普通は自分の家で雨漏りが起これば、辛い気持ちになりますし、住宅に関わるプロであれば この気持ちは分かっている筈なのに。

「とりあえず話だけは聞かせて貰います」というような酷い対応をされて 不愉快な思いをして電話を終えたのを覚えています。

アフターサービスがしっかりしてるという点で選んだ会社だったのに、実際のところ住宅購入後はサービス精神など微塵も感じられませんでした。技術担当者が現れたのは、電話連絡をしてから6日後のことでした。