DQNのクレームが超理不尽!アルバイト時代に経験した超ムカつくクレーム

DQNのクレーム職場のトラブル
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アルバイトというのは、大抵の学生が社会に出る前に経験する最も身近な社会経験の場です。現代では、高校生のうちからアルバイトに精を出す学生も少なくはないでしょう。しかし、そんなアルバイトにも、気をつけなければ様々な危険が潜んでいます。

その中でも特にトラブルが絶えず危険が多いのが接客を主な業務内容とするアルバイトです。居酒屋やファミレスなど、直接客とやりとりする仕事は予想外な出来事が多々起こります。そんな度々起こるアクシデントですが、最も悪質と言えるのが「DQNクレーム」でしょう。

客と直接やりとりをする限り、常識のない人が来店する可能性がないとはいえません。もしもそんな人が来客してしまったら、大抵のアルバイトはマニュアル通りに接するのも難しく実害を被ることもあるでしょう。

そして、アルバイトが何かしらの被害にあったとしても店長・経営者が動いてくれるとは限りません。なぜなら、警察に通報して事が大きくなってしまうと店の印象が落ちてしまうからです。もちろん被害の大きさにもよるでしょうが、大抵の場合相手にしてくれないでしょう。
現に私は誰にも相談することができずに泣き寝入りした被害者の一人です。

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アルバイト中に舞い込んできた予想外のDQNクレーム

私の体験談をお話しします。私は高校生の頃ガソリンスタンドでアルバイトをしていました。家は決して裕福ではなく、お小遣いなどもなく遊ぶお金は自分で稼ぐほかありませんでした。周りの友達は普通にお小遣いをもらっていたようで、休日にはカラオケに行った後に夜ご飯を食べて解散という流れが当たり前でした。

週一感覚でそんな遊び方をしようとすると、アルバイトでもしない限り周りについていけません。連続で誘いを断るともう誘ってもらえなくなるかもしれないと思い、なんとか遊ぶお金を捻出しようと何も考えずにガソリンスタンドのアルバイトに応募したのです。

何事もなくそのアルバイト先に入ることができ、順調に仕事を覚え、休日には友達と遊ぶことができるようになり、全てが順調に進んでいるように感じていました。そんなある日、いつも通り業務をこなしていると一台のファミリーカーが給油に来ました。車からは30代後半に見える男性が降りてきて、他の客同様に給油し始めました。

そこまでは他の客と変わりなく、何も問題はなかったのですがここで予想外のDQNクレームが入ったのです。最初は「給油機からガソリンが出ない!」と言われ駆けつけたのですが、原因を調べようとした時、給油機の口を向けられガソリンをかけられたのです。その客は笑いながら「ごめんごめんwなんか出るようになったわwもういいよw」と言いながら何事もなかったかのように給油を続けていました。この時点でヤバイ客がきたなとは思ったのですが、ここで下手に何か言っても余計にめんどくさいことになるのは火を見るより明らかだったのでここはグッと堪えて引きました。

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正直かなりムカついていたけれど、これで帰ってくれるのならと思い引いたのですがDQNクレーマーはそれだけにとどまりませんでいた。会計時「六千円分給油して一万円入れたのにお釣りが千円なんだけど!?」と言われたのです。つい数分前の行動もあり、嘘だろうとは思いつつ機械を確認したところやはりお釣りはしっかりと支払われていました。

一度は客に抗議したものの聞く耳持たず、そのDQNクレーマーはその場に居座り続けました。流石に異変を感じた先輩が駆けつけてくれましたが、客の圧力に押され結局は三千円を渡して帰ってもらうことになったのです。

ここで話が終われば「ヤバイ客いたね〜」で済んだのですが、その後店長から更なる追い打ちが。先輩がDQNクレーマーに渡していた三千円が私の給料から引かれるというのです。流石に抗議しましたが、あの時のDQNクレーマー同様に聞く耳を持ちません。結局は私が折れ、自腹を切ることになってしまいました。

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もし、DQNクレームにしっかりと対応できていれば…

今となっては他人に話せる程度の笑い話ですが、当時の私はひどく落ち込みアルバイトを辞めようと考えることもありました。数年たった今でも「あの時正しい対処法を知っていれば」と思うことがあります。もし私があの時の自分に伝えられるのなら『弁護士に相談する』という対処法を伝えたいです。『弁護士』と聞くとなんだか大仰なものだと思うかもしれませんが、必ずしも相談する必要はなく「そういう方法もある」と知っておくだけでも大きな心の支えになっていたと思います。

今アルバイトをしている方も、これから始める予定の方も『弁護士に相談する』という対抗手段は知っておいて絶対に損はありません。自分を守るため、その手段は多いに越したことはないと思います。するかしないかはまた別の話ですが、これから降りかかるかもしれない火の粉を払うためにも頭の片隅に置いていただければと思います。

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