パワハラ相談できない…上司のパワハラに反抗できなかった僕の親友

パワハラ相談できない職場のトラブル
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日本は世界的に見ても労働環境が過酷な国です。そんな日本では、パワハラを受けている若者がたくさんいます。しかし彼らの中には、上司からパワハラを受けているのに反抗できない若者が多くいます。そんな若者が、パワハラが原因で転職やうつ病、最悪の場合自殺してしまうこともあります。彼らはいったいなぜ、パワハラ相談できないのでしょうか?

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上司のパワハラに反抗できなかった僕の親友

僕には小学校からの親友が1人います。僕も親友も現在は香川県に住んでおり、それぞれが別の職場で働いています。

僕の職場はパワハラのパの字も聞かないくらい平和な会社です。別の友人が元々その職場で働いており、その友人の紹介で入社した会社になります。

僕が働いている職場は数十人が常駐する会社で、僕が普段作業している部屋は3人しかいません。ノルマがあるわけでもなく、自分がすべき作業を淡々とこなしています。

一方で親友は医療機器メーカーの営業マンとして働いています。医療機器は粗利率が悪く、消耗の激しいビジネスモデルです。そんな環境で働いている親友の職場には、残業がほぼ毎日3時間もあります。また、月2回は土曜日出勤もあり、愛媛か徳島か高知かは忘れましたが、わざわざ本社に車で出向いて会議に参加しているそうです。

親友曰はく、仕事自体は好きだし辞めたくないそうです。ただ、職場にいるたった1人の上司が嫌で、過酷なストレスを受けていると言っています。

その上司は親友が働いている支社ではトップの上司らしく、1分1秒イライラし続けているそうです。物を落としたら罵声を浴びせられ、ノルマを達成できなければ威圧感で追い込んでくるパワハラ上司です。

車を運転するときも制限速度は無視。前の車が遅ければ、後ろから煽りまくるそうです。そんな上司がたった1人いるせいで、親友はうつ病手前に追い込まれています。

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親友がパワハラ相談できない理由とは?

客観的に話を聞いていると「すぐにでもパワハラ相談しようぜ」と言いたくなるわけです。実際に何度も「パワハラ相談すべきだ」と言い続けています。たった1人の上司のために、うつ病手前に追い込まれ、さらには転職先を探さざるを得ない状況に追い込まれているわけですから。

しかし、親友は頑なにパワハラ相談しようとしませんでした。理由を尋ねてみると「パワハラ相談したら、職場にいられなくなるから」と言っていました。

仮にパワハラ相談したとしても、職場の雰囲気が悪くなるだけ。だったら自分が我慢するか、転職すればいい。それが親友の考えでした。

正直「あほか!」と思いましたが、親友には親友なりの考えがあるので、無理に僕の意見を押し付けることはできませんでした。それに親友は結婚を控えていたので。後ろめたさを感じるのは当然。パワハラはとても難しい問題だなと痛感しました。

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上司のパワハラを我慢して受け入れ続けてくれる若者に日本は感謝しろ

今回の親友の件なんかは、国や自治体に相談すれば、一発で上司の信頼は失墜します。それくらい自分が悪いことをしているんだと、その上司は自覚するべきなんですよね。しかし、世の中には上司のパワハラを我慢して受け入れ続けてくれる若者が多すぎるんです。

幼少期に両親の争いを見て「争いごとはすべきではない」「争うくらいなら自分が我慢するべきだ」と思い込んでしまった若者が今の10代~30代。しかし、そんな若者がいるおかげで、良くも悪くもパワハラ上司が野放しになっている。

これって非常にマズくないですか?

少子高齢化・保険料や税金の高騰・不景気による収入減少・家族関係の崩壊など、今の若者は中年の想像をはるかに超えるプレッシャーを抱えながら生きています。昭和には昭和の辛さがあったとは思いますが、今の若者の方が何十倍もしんどい環境で生きています。

そんな若者が「争いごとはすべきではない」「争うくらいなら自分が我慢するべきだ」という思い込みに掴まったまま、上司(広い目で見れば国)のストレスを背負い続けています。

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争うことはいいこと!パワハラ相談できない若者は自分自身に「争う許可」を与えよう

僕が親友のパワハラ体験談を綴る中で最後にあなたに伝えたいこと。それは「争うことはいいことだ」ということ。

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