道路族のうるさい迷惑行為を撃退できず住処を奪われた実話

道路族による迷惑行為近隣のトラブル
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道路族とは?

あなたは「道路族」という言葉を御存じでしょうか?

道路族とは、住宅が密集した路上で公園や学校の校庭のごとく大騒ぎをし、度を越した騒音や不法侵入、器物破損などの迷惑行為や嫌がらせを繰り返す母親と子供の集団のことを指します。

日本各地で様々なトラブルを巻き起こし、裁判沙汰になったケースも。

そしてこの道路族は、昨今のコロナ自粛によって、より恐ろしさが浮き彫りになってきたように感じます。

道路族の最も恐ろしい点は、騒音や迷惑行為や嫌がらせを注意した人間に対し逆恨みをし、母親が集団になって嫌がらせをしてくる事です。

その姿はさながら道路に巣食う悪魔と言っても過言ではありません。

前置きが長くなりましたが、今からお話しすることは私が実際に体験した出来事です。

終の住処にしようと購入したマイホームでしたが、引っ越してきた初日からマナーもモラルも一切無い道路族の騒音、迷惑行為、逆恨みの嫌がらせで住処を奪われ、この度、マイホームの売却が決定致しました。

夢のマイホームでの生活はたったの2年半でした。

道路族の被害に遭われている方は、今すぐ警察や弁護士に通報しましょう。確率は低いですが、裁判も視野に入れておいた方がいいかもしれません。道路族対策・撃退法としてモスキート音を使った対策方法・撃退方法もあるので「道路族 モスキート音」で調べてみてください。

「ママスタ」や「道路族マップ」といった道路族に関するブログもあるので、同じ悩みを抱えている人に相談すると気持ちが楽になります。

⇒道路族の迷惑行為や嫌がらせの加害者の悪事を弁護士に相談したい人におすすめ!「弁護士保険」を使ってみた口コミ・評判

道路族のうるさい迷惑行為や嫌がらせを撃退できずに悩まされ続けた地獄の2年半

山にも海にもほど近いこの場所を終の住処にしようと何年も前から決めていました。

山を切り崩して建てたこの住宅街(新興住宅地)は、思っていた相場よりもとても安く、ほとんど衝動買いのように契約してしまったことを今では浅はかな行為であったと後悔しています。

一斉販売された20邸程あるこの新興住宅地に最後に引っ越してきたのは私達夫婦でした。

周りの家庭は3ヶ月程前から先に新生活を送っており、ガレージに並んだ車や、思い思いの外構インテリアは少しずつ新興住宅地に馴染んでいるように見受けられました。

早く周りに馴染もうと期待に胸を膨らませ、荷物を後部座席に乗せ引っ越してきた初日、目に入ってきた光景は異様なものでした。

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袋小路にパイプ椅子を置き、母親たちが足を組み、雑談しながら子供を道路に解き放ち遊ばせていたのです。

えっ?袋小路で何やってるの?この人たちと思い主人と茫然としていると、こちらに気付いた母親たちは頭を下げるでもなく。

「よそ者が来た」と言わんばかりの傲岸不遜な面貌は、今でも忘れられません。

言い知れぬ不安は見事的中。
地獄のような日々が幕を開けました。

ある日の穏やかな昼下がり、緩やかな坂になっている我が家の前の道路を、突如、轟音が鳴り響きました。
まるで基地に向かう為、低空飛行をするジェット機のようです。
休日だった私と夫はその音に酷く驚き、道路に面しているリビングのカーテンを開けました。

するとそこには、合わせて10人は下らないであろう母親とその子供の集団が道路で遊んでおり、轟音の出所は子供が乗っている、家の中で使うものであるはずのプラスチックカーがアスファルトと擦れてゴリゴリと不快に鳴り響いているからでした。

これを皮切りに、騒音や迷惑行為や嫌がらせは激化。

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この地は我々の物だと言わんばかりに・・・

  1. 親子の集団でサッカーを始め、他人の車にボールをぶつける
  2. バイクなどの他人の所有物を傷つける
  3. フェンスをよじ登り他人の家の敷地に不法侵入する
  4. スケボー、ストライダー、自転車を乗り回す
  5. 共有道路にチョークで落書きをし消さずに帰る
  6. 耳をつんざく子供たちの奇声と絶叫
  7. 母親たちのけたたましい笑い声と何時間にも及ぶ丸聞こえの井戸端会議
  8. 私物をそのまま道路に放置し帰宅

等々、悪逆の限りを尽くす毎日でした。

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ご近所付き合いがあるからと我慢に我慢を重ねた日々でしたが、私も主人もそこまでお人好しではありません。
1年ほど我慢したのち、とうとう堪忍袋の緒が切れ、彼女たちに激怒し怒鳴りつけた後、警察に通報。
その後も、遊び始めた瞬間にしつこくしつこく通報を続けました。

最初こそは逆恨みをし、我が家の前にわざとたむろし陰口を叩き、暴言を吐いて笑って逃げるような真似をしていた母親たちも、警察に通報、自治会に通報、小学校へ名指しで通報とレベルが上がっていくうちに、私達夫婦の異様なまでの執念に怖気付いたのか、だんだんと静かになっていきました。

しかしながらこれ程までに強気に執念深く追い詰める側も心のバランスが徐々に崩れていくものです。

道路族の声がするだけで私は動悸を起こすようになっていきました。

そんな中で、

この住宅街に住んでいる限り、他者から見たら同じ住民レベルだと思われるのではないか?

こんな負のエネルギーを抱えながら生きるのは人生の無駄遣いなのではないか?

そのように自問自答を繰り返し、【売却】という答えに行き着きました。

不幸中の幸いか、購入時よりもかなり高値がつき、無事に黒字で売却することが出来ました。

道路族の撃退に奮闘した末路が売却がというのも皮肉なものですが‥。

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道路族のうるさい迷惑行為や嫌がらせを撃退できずに苦しんでいる方へ、逆恨みなんか恐れちゃダメ!

道路族被害は実際に被害に遭っている人にしかその苦しみが伝わらないとよく聞きますが、本当にそう感じます。

やはり、何も知らない人が道路族の話を聞いても、そこまで五月蝿いのか?と半信半疑だと思うのです。

ましてや子を持つ、いい年をした母親が集団で嫌がらせや陰口、暴言を吐くのか?気のせいではないのか?と。

しかし、悲しいかな、本当にこのような事が現実社会で起こっています。

そしてそれにより引越しを余儀なくされる方、怖くて外出がままならない方、ストレスで精神を病み病院へ通わなければならなくなる方、先の人生を壊された方がたくさんいるのです。

このような事例は母親の倫理観の欠如、精神年齢の低下、現代社会における近隣住民との関係性の希薄化により、昭和の雷おやじのような子供をしっかりと叱れる近隣住民がいなくなった、など様々な要因が絡み合い招いた悲しい末路だと思っています。

道路族に悩まれている方、あなたは何も悪くありません。
我慢する必要はありません。
毅然とした態度で警察へ通報して下さい。
人の迷惑の上に成り立つ遊びなんてこの世にないのですから。

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■最後に半沢君からコメント

半沢君

引っ越した住宅街で道路族とのトラブルや隣人トラブルに見舞われると、楽しい人生を邪魔されたようで腹が立ちますよね。引っ越し初日までに抱いていたワクワクも奪われた感じがしてとても嫌な気分になります。

私はライターさんに今回の体験談を寄稿してもらうまで、道路族の存在を知りませんでした。しかし、今回の体験記事を読んで「道路族の被害はもっと世の中に認知させるべき被害だ」と感じました。

毎日毎日繰り返される道路族の被害。ストレスで動悸がすることもあるでしょう。道路で遊ぶ子供。チョークで落書きする子供。そんな子供たちを好き勝手放置する隣人の母親たち。

コロナの影響で自宅に留まる子供が増えれば、道路族の被害はさらに深刻になります。

当サイトでもいろんな隣人トラブルの体験記事を寄稿していただいていますが、数ある隣人トラブルの中でも道路族のトラブルは、かなり深刻だなと感じています。

対処法としては、裁判沙汰にして訴訟を起こす。警察に通報する。学校に通報するなど、第三者に相談する対処法が最適です。

道路族の撃退を成功させるには1人で頑張るだけでは無理です。撃退を成功させるためにも、心強い味方を増やしていきましょう。

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