コロナの誹謗中傷に巻き込まれた僕の友人

コロナによる誹謗中傷人間関係のトラブル
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2020年に入ってから世界的に大流行しているのが、「新型コロナウイルス」です。新型コロナウイルスは発生当初こそ他人事の方も多かったですが、日本に新型コロナウイルスが入ってきてからは多くの方が注意を向けるようになりました。

そして、日本国内でも徐々に死亡者が出始めたことで、新型コロナウイルスに対する危機感が高まりました。その中で、新たな問題として取り上げられているのが「誹謗中傷」です。特に、医療従事者などが新型コロナウイルスの誹謗中傷を受けやすい傾向にあるようですが、医療従事者以外にも誹謗中傷を受けている方はたくさんいます。

今回は、僕の友人が実際に受けた誹謗中傷を一部ご紹介します。

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新型コロナウイルス経験者が語る誹謗中傷体験

現在日本国内の企業の多くがテレワークを推進していますが、僕の友人は営業職ということもあり、テレワークをしたくてもできないような環境にあります。そのため、新型コロナウイルスが日本国内で注目されだした頃も、通常通り出勤していました。

それにより、数々の誹謗中傷を受けてきたようです。代表的なものは下記の二つです。

  • 仕事での訪問先から汚物扱いをされる
  • 学生時代の友人から「近寄るな」と言われる

仕事場でもプライベートでも誹謗中傷を受けたことで、僕の友人は「精神的に辛かった」と話しています。

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仕事での訪問先から汚物扱いをされる

僕の友人は営業職ということもあり、普段から飛び込み営業やテレアポなどを行っています。そのため、新型コロナウイルスが流行し始めてからも、飛び込み営業で企業を訪問する日々が続いたそうです。

しかし、企業からすると「感染対策を知っていても、外部の人間がウイルスを持ってきてしまう」と感じてしまうため、多くの方から「来ないでほしい」や「常識がないのか」と言われたそうです。酷い場合には、「汚いから触るな」と言われたこともあったそうです。

ですが、飛び込み営業が仕事の中心となっているため、僕の友人はどうすることもできず訪問先の企業から怒られ続けたそうです。

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学生時代の友人から「近寄るな」と言われる

実は、プライベートでも多くの誹謗中傷を受けています。学生時代からの友人などと集まった際にも、仕事の話をすることがあり、周りはほとんどがテレワークもしくは週に数回の出勤しかないようです。

しかし、僕の友人は週五日出勤のため満員電車に乗る機会も多い上に、仕事柄様々な方と接しています。そのため、友人からは「近寄るな」と言われたそうです。学生時代の友人からしてみればただの冗談かもしれませんが、僕の友人は仕事中でも誹謗中傷を受けていたため、冗談を受け止めきれなかったようです。

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新型コロナウイルスが原因の誹謗中傷によって人間不信に

前述した2つが、新型コロナウイルスによって誹謗中傷を受けた経験です。仕事中もプライベートでも両方で誹謗中傷を受け、結果的には誰も信用できなくなってしまいました。当時は、家族であっても人に会うこと自体が強く感じたそうです。しかし、現在はカウンセリングなどを行い、徐々に精神的にも落ち着いています。

「誹謗中傷を受けたくらいで大げさだ」という方も中にはいるかもしれませんが、受け取り方は人それぞれです。新型コロナウイルスの感染リスクが高いからと言って、他人を誹謗中傷することは絶対にやめましょう。

また、周りで誹謗中傷をしている方がいたら止めることも大切です。「一番怖いのは人間だ」と言われているように、新型コロナウイルスによる精神的苦痛を受けている方が数多くいます。精神的被害を減らすためにも、一人一人が問題の大きさを受け止め、行動していくことが大切です。

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コロナで大変な時期だからこそ相手を思いやることが大切

一番大切なのは、新型コロナウイルスで大変な時期だからこそ「相手を思いやること」です。新型コロナウイルスに感染したくないという気持ちは全員一緒です。しかし、職業柄感染リスクが高い場所へ行くことになったり、最悪の場合感染してしまうということも考えられます。

ただ、本人が感染したくて感染したわけではないということを理解しましょう。たとえ、本人がいくら気をつけていても感染する時は感染してしまいます。

だからこそ、感染リスクの高い方を誹謗中傷の的にするのではなく、相手を思いやって生活することが大切です。新型コロナウイルスによる誹謗中傷は、新たに問題視されている部分でもあります。自分自身がそのような立場に立った時に、相手に対してどのような行動を取れるかが大切です。

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まとめ:コロナに関する誹謗中傷は止めよう

今回は、僕の友人が体験した新型コロナウイルスによる誹謗中傷についてご紹介しました。生活を送っていく中で、100%感染を避けることは不可能です。

だからといって感染リスクを持った方を誹謗中傷するのではなく、お互いに尊重し合って生活していくことが今後の課題です。一人一人が、自分自身に何ができるのかを考え、感染リスクを抑えつつ快適な生活を送ることが求められるでしょう。

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