SNSで2~3人から誹謗中傷を受け人間不信に追い込まれた僕の友人

SNSの誹謗中傷人間関係のトラブル
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近年、スマートフォンが普及し、誰しもがSNSを積極的に使うようになりました。特に、Twitter、Instagram、Facebookは特に人気のSNSです。その人気ぶりは、プライベートだけではなく、ビジネスなどでも頻繁に利用されるほどです。

SNSは話題の拡散性や、コミュニケーションのしやすさといった面で非常に利便性が高いです。この先も世界中でこの流れはしばらく続いていくでしょう。そして、ますます便利になっていくことが予見されます。

しかし、SNSは便利な反面で様々な問題を引き起こしています。特に問題視されているのは、個人や団体に対する誹謗中傷です。SNSでは顔が見えない上に、素性も分からないことが多いので、言いたい放題言える部分があります。

その影響もあり、誹謗中傷も発生しやすいようになってしまっているのです。実際にSNSでの誹謗中傷が原因で、問題や事件に発展したケースは数多くあると言われています。

今回は、そんな便利と謳われているSNSで、誹謗中傷の被害に遭った友人の話をします。SNSの誹謗中傷により、人間不信にまで陥ってしまったケースです。皆さんにとっても、近しいケースが起こりうる可能性のある話だと思われます。

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友人はどのような誹謗中傷を受けたのか

友人はとあるバンドに所属し、ボーカルとして活躍をしています。そのバンドは、ネットでもファンが多く、SNSを中心にして、話題を集めたこともあります。斬新な音楽性であることも評価され、評論家から高評価を獲得していたほどのバンドです。

ライブや、リリースを重ねていく中で、ますますファンが増えていき、友人の私から見ても順風満帆に見えました。実際に収益の部分でも大きく成功をしていたことから、まさしく波に乗っていたはずです。

ただ、そんな風に順調に売れていく彼らを快く思わない人たちも、一定数いました。いわゆるアンチという存在ですが、友人はあまり快く思っていないようでした。友人は、「アンチがどこか不気味で、不愉快だ」と私に相談してくることも少なくありませんでした。

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そして、あるタイミングで、友人や友人のバンドのメンバーは言われもない誹謗中傷をSNSで書き込まれてしまいます。

「音楽性がダサい!才能がないからバンドを辞めろ!」、「メンバーの容姿が気持ち悪い」など、悪質な誹謗中傷を受けたそうです。どんどんエスカレートし、2~3人のユーザーからそういった嫌がらせをSNS上で受けたそうです。

個人名まで出されていたので、友人たちはすっかり落ち込んでいる様子でした。音楽活動を行っていただけで、ここまで言われる必要があるのかと、私も嫌な気持ちになったほどです。

その後も、その2,3人のアンチから誹謗中傷が止まりそうもなかったので、SNSサービスに通報するようにしました。知り合いや、ファンの方にも協力してもらい、みんなで通報したのを覚えています。そうすることで、アンチ集団のSNSアカウントを凍結させることに成功しました。

アンチのSNSアカウントを凍結した後は、誹謗中傷も止まるようになりました。一件落着に思えましたが、私の友人はショックを受け、人間不信に陥ってしまいました。

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人間不信になった時の友人の様子

多くの誹謗中傷を受け、友人はショックを受けました。アンチの誹謗中傷が収まった後でも、彼は深く精神的なダメージを受けている様子でした。彼は人一倍感受性の強い性格だったので、立ち直るのに時間がかかったのを覚えています。

酷い時では人間不信に陥り、ずっと家に閉じこもっていたそうです。それほどまでにSNSでの誹謗中傷による精神的ダメージが深刻でした。少し連絡が取れない時期もあったので、友人として私もますます不安になってしまいました。

そこで、なんとか彼を救い出そうと、私は話を聞いたり、遊んだりしました。他のメンバーも彼を心配しており、積極的に働きかけるようにしてケアしてくれていたそうです。

そうすることで、友人は少しずつ立ち直っていきました。しかし、今でもSNSを見るのは怖いそうで、個人のSNSアカウントは消しているそうです。実に可哀想だなと私は心を強く傷めました。

何の罪もない人がSNSで誹謗中傷をされるのを見かけたりするたびに、私は強い怒りを覚えます。SNSは確かに便利ですが、その反面恐ろしい所も多いのだと、改めて認識するようになりました。

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SNSで誹謗中傷されると自殺に追い込まれることも

こういったSNSでの誹謗中傷は、社会問題になっています。国内だけではなく、国外においても、問題視されている傾向があります。

芸能人や業界人に対する心のないバッシングがSNS上では絶えません。各SNSサービスも対策を取り始めてはいますが、一向に減っていく様子は見られないのが現状でしょう。

そして、特に問題なのが、SNS上での誹謗中傷が原因で、命を経つ人が出てきていることです。芸能人や業界人にはその傾向が特に顕著です。

きちんと法律においても対策は取られていますが、あまりの多くの人が誹謗中傷をしていると検挙も難しくなってきます。顔や素性が見えないのを良いことに、言いたい放題言ってしまう人が後を経ちません。

実際にこれからの世の中でも、この誹謗中傷が発生するのを抑えるのは難しいでしょう。なので、誹謗中傷を受けた場合は徹底的に対策して、立ち向かっていくしかありません。

言われっぱなしでいる必要はないのです。悪質な誹謗中傷をしてくる相手への対抗手段は実は多く存在しているものなのです。

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一体どう対策すればいいのか

SNSで誹謗中傷をしてくる相手への対策方法をいくつかご紹介いたします。下記の5つが今回ご紹介する対策となります。

  • 誹謗中傷をしてくる相手がいることを周りにアピールする
  • できるだけ多く味方を作る
  • 複数人で誹謗中傷してくる相手を通報する
  • 誹謗中傷の発言を証拠として保存する
  • 証拠を提示したうえで、DMで注意喚起する

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まずは誹謗中傷をしてくる相手がいることを周りにアピールしましょう。そうすることで、あなたが被害を受けていることを周りに知らせるのです。そうすれば、誹謗中傷してくる相手を不利にさせることが可能です。

そして、そこでできるだけ味方を作ることをおすすめします。フォロワーの方などに味方に付いてもらい、徹底的に戦う姿勢を見せるといいでしょう。誹謗中傷してくる人間は大概は小心者なので、それだけでも効果があります。

多勢に無勢ということわざがありますが、正しくその通りなのです。誹謗中傷してくる相手を、孤立させることで、戦意を喪失させるのもテクニックの一つになってきます。

味方を多く作ったのであれば、複数人で誹謗中傷してくる相手を通報するのもいいでしょう。どのSNSサービスでも、問題のあるアカウントを通報する機能があるので、それで相手の活動を停止させられます。

問題のあるアカウントと認められれば、サービス側もきちんと動いてくれるので、通報は立派な防衛手段となります。誹謗中傷を受けた場合は、積極的に使っていくことをおすすめいたします。

また、相手の誹謗中傷の発言を画像などで証拠として保存するのもいいでしょう。相手の発言を証拠として握っておけば、その後のタイミングで有効活用することが出来ます。

証拠をきちんと握っておくことで、相手を不利にさせることが出来ます。なので、被害を受けた段階で、積極的に証拠は保存しておくことをおすすめいたします。

最後にその証拠を用いて、誹謗中傷してきた相手にDMなどで注意喚起するのも方法として使えます。「これ以上、誹謗中傷を行う場合は法的手段に訴えます」など告げるだけで、抑止力が期待できます。

いたずら半分で、誹謗中傷を行ってくる人もいるので、効果は大きいです。きちんとした証拠を付きつけるだけで、嫌がらせが止まることも多いので覚えておくと良いでしょう。

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情報開示をして、訴えることもできる

あまりにも悪質で、どの対抗策を使っても誹謗中傷が止まらない場合は、情報開示をしてもいいでしょう。情報開示をすれば、揺るぎない確たる証拠となり、相手を訴えることも可能です。

SNSでの情報開示だと大体は、SNS管理者へプロバイダーに対する発信者情報開示請求を行うことになります。そうすることで、誹謗中傷を行っている相手を特定できるのです。

基本的には、弁護士を介して情報開示を行うことがポピュラーです。その場合は、弁護士費用がある程度掛かります。それでも、SNSで誹謗中傷をしてくる相手には情報開示が一番効果的です。

そこから、訴訟への流れへもっていくことが出来ます。訴訟に関しては多くの段取りをしていく必要もあるので、良く考えた上で行いましょう。

訴訟を行えば、相手から損害賠償金を請求できる場合もあります。経済的な制裁を加えることで、誹謗中傷も止むはずです。情報開示、並びに訴訟をすることで最大限の仕返しが出来ることは、覚えておいた方が良いでしょう。

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理由もなく誹謗中傷されたあなたは決して悪くない!

何か表立って個人や団体で活動をしていると、誹謗中傷の目に晒されることもあるでしょう。ただ、普通に活動をしているだけで、理由もなく誹謗中傷をされることもあるかと思われますが、決してあなたは悪くありません。

どんな時でも、ご自身に対して自信を持ちましょう。誹謗中傷をしてくる人間は卑屈で小心者であることがほとんどです。そんな人間のことを考えるよりも、身の回りの大切な人との時間を大事にしていきましょう。

まず、誹謗中傷をされた時は、自分は決して悪くないという意識を持つべきです。そして、きっちりとした対策をしていきましょう。あまりにも悪質で問題がある場合には、情報開示、訴訟という手段もあります。

きちんと自分が被害を受けていることを証明できれば、あなたは高い確率で相手に勝てます。もしも、誹謗中傷にあった時はそのことを忘れずにいることが大切です。

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■最後に半沢君からコメント

半沢君

SNSの誹謗中傷で人間不信に追い込まれた

SNSの利用者数が増えるにつれて、誹謗中傷の数も増えました。

SNSの普及で情報発信の数や情報量も格段に増えた中で、SNSで誹謗中傷を受けない方が珍しいかもしれません。

あなたも含め、みんな自分なりに存在価値を示そうとSNSを使います。しかし誹謗中傷されると、存在価値そのものを否定された気持ちになります。

そんな時は、自分の内面(インナーチャイルド)を見つめなおすことも凄く大事ですし、しっかりと反抗して自分の傷を浅くすることも大事です。

仲間に相談してみたり、弁護士や公的機関に相談してみたり、苦しい気持ちを敢えて言葉にして発信することで、自分の内面も傷も浅くなるものです。

私のLINE公式でも、あなたの悩みを受け付けてますので、いつでもご相談ください。

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