ナンパおやじにストーカーされた女友達の話

現代の日本においても、ストーカーやナンパによる被害が絶えません。世の女性にとって、ストーカーやナンパは迷惑であり、看過できない問題であることは間違いありません。

知らない男性に話しかけられたり、触られたり、付きまとわれるのは誰しもが恐怖に感じるはずです。下手をすれば事件に巻き込まれてしまう可能性だってあるのです。

特に都心など人口が集まる場所では、ストーカーやナンパといった被害は多くなってきます。そこを生活圏にする方にとって、大きな不安要因になりかねません。

そこで、今回はナンパおやじに私の友達がストーカーされた話を紹介いたします。20代の私の友達が40代のおやじに付きまとわれた恐ろしい話になっています。女性の方にとっては、特に参考になる話だと思います。

恐怖！電車内で付きまとい、降りてもしつこく女友達に付きまとってくるストーカーナンパおやじ！

私の友達は20代の女性で、大人しい性格です。ルックスも非常に綺麗で、清楚な雰囲気に包まれており、周りからも人気が高い自慢の友人です。もちろん異性からも良くモテるタイプなのは言うまでもないことです。

都心に行くと、必ずと言っていいほどナンパされるのが悩みの種で、本人もそれを気にしていました。恵まれたルックスだからこその悩みです。

そして、とある休日に彼女の身に大きな災いが降りかかります。それは、都内に出かけようと電車に乗った時のことでした。

普通に電車に乗って、座席に座っているとどこからともなく強い視線を受けました。その方向を振り向くと、見知らぬ30代後半～40代くらいのおやじがその友人に向けて、熱い視線を送っていました。

そのような出来事は初めてだったので、用もない駅で友人は一回降りてそのおやじを撒くことに決めました。一回他の駅で降りて、トイレに駆け込み逃げることに成功しました。

しかし、それは大きな油断だったのです。

そのおやじを撒けたと考え、ホッとした友人は油断してトイレから出ます。ですが、そこにはその親父の姿があったのです。余りのおやじのストーカー執念に血の気が引く友人でしたが、そのおやじに捕まってしまいます。

「これからどこ行くの？」「これからお茶でも飲みませんか？」など言われ、しつこく付きまとわれます。困った友人はそこから走って、閉まる直前の電車に駆け込みます。全力で走り、なんとか逃げ切りました。

人生において、一番恐ろしい瞬間であったと友人はその時のことを語ります。友人はナンパにあったことは何回かあるそうですが、本格的なストーカー被害に遭ったのは初めてだったそうです。まずはいったん冷静になれたおかげで、助かったと語っていました。

そして、友人はその時に防犯グッズなどを身に着けていなかったことを後悔したそうです。その出来事があってからは、防犯グッズやアプリを取り入れるようになります。それからは、安心して、外出できるようになったそうです。

私は、きれいで優しい友人がこのような目に遭うのは、非常に不憫だと感じました。こういったストーカーやナンパのような被害がこの世からなくなってほしいと願うばかりです。

夜中や、人が多い繁華街ではストーカーやナンパの被害は多く発生します。そこで、ただやられるだけでは、不憫だと思うので、きちんとした対処法をご紹介いたします。

まずは、防犯グッズやアプリを取り入れるのをおすすめいたします。お金は多少かかりますが、手っ取り早く取り入れられるので身を守る際に便利です。防犯ブザーなどは代表的なグッズとして人気があります。

他には、防犯スプレーなどもいいでしょう。直接ストーカーやナンパしてくる相手を退治することが可能です。最近では、防犯グッズだけではなくアプリも便利なものが多いので、確認してみましょう。

特に女性に言えることなのですが、できれば一人で行動するのは避けた方がいいです。できるだけ集団行動する方が、ストーカーやナンパをしてくる相手を近寄らせないことに繋がります。夜道などは、不審者が多く出る時間なので特に気を付けましょう

近くに警察があれば、警察に駆け込むのも方法としては効果が高いです。警察であれば、プロなので確実にあなたの身を守ってくれるはずです。悪質な相手であれば、逮捕も可能な場合があります。

これは少し現実的ではないかもしれませんが、護身術を身に着けるのも立派な対策法です。最終的に自分の身を守れるのは自分だけなので、護身術を極めれば、ストーカーやナンパなどをしてくる相手は撃退できるはずです。

ストーカーやナンパに苦しむ方は、是非、上記の対処法を実践してみてください。そうすることで、状況が改善できるはずです。一人でも困っている方の手立てになれば幸いです。