
小学校の先生というと、どんなイメージが思い浮かびますか?
優しい先生、厳しい先生、生徒と一緒になって遊んでくれる面白い先生とポジティブなイメージばかりではないでしょうか。
まだまだ、心の成長途中である小学生はまず、大人の背中を見て学びます。それは両親だけではなく、関わる大人たちの背中全てです。
中でも小学校に行き始めれば、1日の大半を過ごす大人は先生になります。そんな先生が、トラウマになるほどのパワハラやモラハラを生徒にしていたとしたら…
小学生の子供はまだ、傷ついた自分の気持ちをうまく、外に発信できません。そうやって傷ついてしまった気持ちは、大人になってからも忘れません。
どの子供も、私と同じような辛い思いをしないために、何があったのかお話します。どうか、大人のみなさんが子供たちを正しく守ってあげますように。
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私が小学生の頃に受けた先生からのパワハラ・モラハラ
私は小学校の頃、人見知りが激しく、クラスメート誰とでも仲良く騒げるタイプの子供ではありませんでした。
仲良くなった子とは、本当に楽しく子供らしく遊び、優等生ではありませんでしたが、みんなからはみ出して手を焼く子供というのとはかけ離れ、平均的な小学生だったと思います。
あの頃は楽しく小学校生活を送っていました。
小学校5年生の頃、私の小学校生活は一変しました。担任になった先生は女性の先生でした。その先生はすごく厳しいことで有名で、生徒みんながその先生と話をするときは、ピリピリした空気を感じていました。
それでも自分たちを諭してくれる先生と、子供ながらに思っていたのですが…
それは突然始まりました。
授業中、隣の席の子とついおしゃべりしてしまっていたときです。「A美!!私が今、何の質問してたか言ってみなさい!」おしゃべりしていた私が悪いのです。聞いていなかったのも事実なので。
すいませんと謝る私にまだ続きます。
「そんな生徒はこのクラスにいらない。出てっていってもいいのよ」と。私は少し、おしゃべりをしていただけで、大声を出したわけでもなく、授業を邪魔したわけでもありません。