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皆さんはLINEの不正ログインをされた経験がありますか?
「不正ログイン」とは不当な方法でアカウントにログインされ、個人情報を盗まれたりアカウントを使って好き勝手されこちらが不利な状況に追い込まれたりすることを示します。
不正ログインをされた側はさまざまな対応に追われ、大きな被害を受けながら原因や犯人を突き止めなければなりません。
私は2年ほど前、元カレにLINEを不正ログインされました。
そのせいで、私は複数の男友達を失い、本来やらなくてもいい作業へ時間を割かなければならなくなったのです。
元カレがどのような方法でLINEに不正ログインをしたのか、そして私のアカウントを使い何をしたのかお話しします。
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元彼の家へ遊びに行かなければ…
2年前、私は当時遠距離恋愛をしていた元カレの家へ遊びに行っていました。
距離はさほど遠くなく行こうとすれば行ける距離ではあったのですが、お互い大学の授業やサークル活動で忙しくなかなか頻繁には会えませんでした。
あの日、私たちは2ヶ月ぶりに会い彼が1人暮らしをする部屋で遊んでいたのです。
途中、お手洗いに行くため彼の元を離れた私はスマホを持って行かず、テーブルの上に放置したまま行ってしまいました。
彼は私のスマホのパスワードもLINEの場所も知っていました。
私も彼のスマホのパスワードは知っていました。お互い何もやましいことはなく互いを信じていたから教えあっていたのです。
しかし、彼は私の信頼を裏切り、私がいない間にLINEに不正ログインをしました。
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パソコン版LINEを使って不正ログイン
彼のやり方はパソコン版LINEを使うとてもシンプルなものでした。
まず、パソコン版LINEを事前にインストール、私が部屋を出た瞬間に私のLINEに不正ログイン出来るようパソコンはスリープ状態にしてあったのです。
そして、私が部屋を出た瞬間パソコンを起動、パソコンと私のスマホでそれぞれLINEを開きました。
パソコン版LINEにはログインのためのQRコードが表示されます。
それを私のLINEで読み取ると、パソコンの画面に数字が現れるので、私のLINEで数字を入力するだけ。
5分足らずでLINEに不正ログインが出来てしまうのです。
後はパソコンを再びスリープ状態にしておけば、私が帰った後パソコンから私のLINEを操作出来ます。
その日、泊まりの予定はなく明日も朝から授業があるため、私は夕方頃電車に揺られ帰りました。
彼は私をホームで見送った後、家に帰りすぐ犯行へ及んだのです。
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LINEの不正ログインで私が被った被害は2つ
彼は私のLINEアカウントを使い、2つのことをしました。
- 友達追加されている男性に「きもい」「嫌いだった」「話しかけるな」などメッセージを送りブロック&削除
- 男性が入っているグループを無言退会
私はLINEのトーク履歴や友達一覧をほぼ見ないタイプなので、翌日大学で男友達に話しかけられるまでは気づきませんでした。
男友達からは「昨日こんなLINE来たけど、本当にお前がやったの?」と実際にメッセージを見せてくれたのです。
たしかに私のアカウントからメッセージが送信されていましたが、話し方や絵文字の使い方が違いました。
そのおかげで仲の良い男友達は全員、私のアカウントから届いたメッセージに不信感を覚え、私のことを信じてくれたのです。
しかし、「授業で話すだけの男性」や「サークルの活動日にしか会わない男性」など関係の浅い方々には信じて貰えず、卒業まで無視をされました。
また、退会したグループは「大学のサークル」や「授業で使っているグループ」など絶対に抜けてはいけないものばかりでした。
女友達に事情を話し、すぐに入れそうなグループにはすぐ入れましたが、未だに再加入出来ていないグループもあります。
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元彼がLINEの不正ログインをしたきっかけとは
彼は「遠距離恋愛で寂しかった」「すぐ会える距離にいる男達が羨ましかった」と言っており、寂しさや嫉妬からLINEに不正ログインをしたことがすぐにわかりました。
しかし、だからと言って不正ログインはダメなことです。
もちろん、この件で彼とは別れました。
彼は犯行に及んだ後、満足したようですぐに私のアカウントからはログアウトしたそうで、その後は特に何も起きていません。
今思えば、裁判を起こしてでも彼をもっと追い詰めるべきだと思っています。
彼は別れる直前「○○ってやつ、あの県出身なんだ」「△△ってやつと授業一緒なんだ」と言う、LINEのトークを見ていないと分からない内容を私に話してきたのです。
もしかしたら、授業に関するデータや写真、私の友達の個人情報などを抜いていたのかもしれません。
また、複数の男性の知り合いを失ったのも私としては大きかったです。
当時はまだ大学2年生で、今後授業や就活の情報を得たい時に相談出来る相手になり得たかも知れないからです。
そんな人たちを失い、私にとってはかなり大きな損害でした。
LINEの不正ログインは「バレなきゃ良い」というわけではありません。絶対にやってはいけないこと、盗んだ情報で悪事を働くのはもってのほかです。
もう裁判を起こす気にはなれませんが、せめて彼が改心してくれていることを心から望んでいます。