態度が悪い警察官の職質で外に出られなくなった話

警察の職質人間関係のトラブル
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私の違法ではないかと考えられる職質体験談を紹介します。

ある日、タメ口で態度の悪い警察官に職務質問された

私は、自宅近くの片側2車線の道路で自転車で信号待ちをしておりました。そのときの服装は、ロングTシャツにジーパン、スニーカーなど、ごくごく普通の服装で信号を待っていました。

信号待ちをする直前に車道では、私と同じ方向でパトカーが信号待ちをしているのが見えてて、なんとなく「パトカーが信号待ちしているな」と思いながら止まっていました。

そんな中、私の目の前で1台の車が堂々とUターンしていきました。そこはUターン禁止場所というのはわかっていたので、「これは捕まるな」と思い、私はなんとなくですが後ろを振り向きました。

パトカーはまだ信号待ちをしていたので、この後Uターンした車が追いかけられて止めに行くのだろうなと思っていました。

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しかしその後、信号が変わり私が普通に自転車で直進していたところ、なぜか同じスピードで車がついて来ているような感覚があり、気のせいかなと思いながら向かう方向が左だったので、左折したところ、さらに車がついてきていると感じたので少し振り向くと、なんと先ほどのパトカーが私を追いかけているように感じましたが、なぜかそこからスピードをあげて私を追い抜いていきました。

いったい何をしているのだろうと思っていたときにパトカーが私の前方で止まり、1人の警察官がパトカーから降りてきて、こちらへ走ってきました。

まったく原因がわからないのでなにごとかと思い私がその警察官に「さっきUターンした車は完全に違反してましたよね?」と信号待ちをしていたときの出来事を話したところ、警察官は「は? どこどこどこどこ?」と「どこどこ」ばかり繰り返し、険しい顔をしながら私に一歩ずつ近づいてきました。

私はさらに信号待ちしていた道路の方向を指差して「あの場所でさっき車がUターンしてたじゃないですか?」とUターン禁止場所での違反を説明しましたが警察官が「しらん、見てない」とタメ口で言ってきました。

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そもそも私が見えていたのに、目の前でUターンした車が見えなかったはずがありません。しかも私がなんとなく後ろを振り返ってのもわずか3秒程度でした。

その後、違反者に説明している間に止まっていたパトカーからさらにもう1人警察官が降りてきて「どうされました?」と言われ、何かこれ以上言うと、私が連行されそうな勢いを感じましたので、Uターンの説明をするのを諦めようと考えていたところ、最初の警察官がいきなり「自転車を確認させてもらわ」とどういった職務質問なのか説明しないまま、自転車を確認していきました。

さらに私は名前も聞かれ、結局は職質に関する協力要請など一言もなく「はい、確認できました」と何のことかまったく説明せずに逃げるように帰っていきました。おそらく自転車の防犯登録しているかなどの確認とは思いますが、狭い住宅街で乗用車のセダン型の自動車が追いかけてくるのは非常に驚きました。

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自転車やバイクでたまたま通りがかったときに「今、自転車の盗難が多く、確認させていただいてもよろしいですか?」などの説明を受けていたなら、いくらでも協力しますが、こういった追いかけられて、高圧的な態度でタメ口で話されると、恐怖でしかありませんでした。

しかも特に荷物をもっているわけでもなく、リュックやカバンを持っているわけでもなく、時間はお昼ごろでしたので、この職質は恐ろしいものだと思いました。

その後は、精神的に参ってしまい、自転車で外に出ることが当分できなくなり、胃薬なども飲み、体調不良が続きました。

今は自転車に乗ることはできますが、後ろの振り向くと、たまたまパトカーがいたら、また追いかけられるのではないかと思い、なかなか振り向くこともできません。

ですので、信号のない場所で渡るときに後ろの車を確認したいのですが、後ろをはっきりとみれないなどの障害が出ております。

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警察官の職務質問はどう撃退すればいいのか?

その後、色々と調べたのですが、警察官職務執行法には職質の要件がはっきり記載されています。2条1項には「警察官は、異常な挙動その他周囲の事情から合理的に判断して何らかの犯罪を犯し、若しくは犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由のある者又は既に行われた犯罪について、若しくは犯罪が行われようとしていることについて知つていると認められる者を停止させて質問することができる。」とはっきりと記載されています。

2条3項には、任意であることがはっきりと明記されています。

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私の体験からすると高圧的に接近され、半ば強制的に職質が進められていったような感覚があります。私はそう感じました。ここで拒否すると、もっと高圧的になるだろうと恐怖を覚えました。

真昼間にパトカーが少し先で停止して、こちらに警察官が走ってきてさらに高圧的な態度で且つタメ口で違反者を「知らん、見てない」という態度を取られたら、どれほど怖いものかと思います。

住宅街ですので、いろいろな人に見られていたと思いますが周りからすれば、私が犯罪者のように見えたに違いないと考えられます。

警職法2条1項に私が該当しているのかは、甚だ疑問でございます。しかも目の前にUターン禁止場所でUターンした車には「知らん、見てない」というのは、私が見えているのにその車が見えていないわけがないです。

私の住んでいる都道府県では、過去に違法と判断された裁判例が昭和43年9月20日判決や高裁昭和59年8月1日判決、平成2年11月9日などがあるようで、こういった過去の裁判例でも違法と判断された職質があるという事実も非常に恐怖を感じているので、全国共通で職質の適切な対応がなされるべきなのではないかと思っております。

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■最後に半沢君からコメント

半沢君

警察官に職務質問される際に、なぜタメ口を使われるのか分からない

職質がムカつくので撃退したい

警察官がタメ口で態度が悪いので通報したい

自転車に乗っているとなぜか職質された

警察官との人間関係に悩まされてる

警察官の職質問題はネットでもかなり検索されています。

警察官も治安を守るために活動しているので、常に周りを疑いながら職質をしています。だったらしょうがないか・・・と思える人なら問題ないかもしれません。

しかし、中には気にしてしまう人もいます。

自分の存在価値を否定された気がして、ついムカッとして。通報してやりたいと感情的になってしまう人もいます。

いわゆる恒常性というやつです。あなたの怒りや悔しさは、否定された自分の存在価値のバランスを取り戻すために自然と湧きあがってくるものです。

怒りや悔しさの発散方法は人それぞれです。通報も1つの手でしょう。ひきこもるのも、誰とも話さないのも1つの手です。

自分にとってどんな発散方法であればスッキリするのか?まずは、その方法を考えましょう。

後は「自分のために」その発散方法を実行するだけです。他人のためでなく「自分のために」行動することを忘れないでください。

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